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2020.02.21 Friday

34. eBay で買ったコーカサスキリム

 

「わたしの絨毯遍歴」に話を戻すと、

eBay をはじめた 2009年ごろは、コーカサスのキリムに興味があった。

 

あくまでも一般論だが、華やかなものが好みの人はトルコキリム、

実用に耐え、和風インテリアにも馴染みやすいものを求める人はアフガンキリム、

というのが日本の傾向のように思える。

 

これに比べてコーカサスキリムは流通している数が少ないので、

実物をご覧になったことがない方も多いのではないかと思う。

 

わたしが初めてコーカサスキリムを手にしたのは、

ヤフオクで買った「キリムの端切れセット」にちっちゃな端切れが入っていたときだ。

茜と藍と生成りのボーダーだったが、

その茜と藍が、日本人の感性にぴったりくる落ち着いた色で、とても気に入った。

 

eBay を見はじめると、オリジナルな大きさのコーカサスキリムがちらほら見つかった。

 

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これは、アメリカ在住のトルコ人出品者が撮った写真で、

実物よりも色がやや強めに出ている。

 

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これはうちのベランダで太陽光の下で撮った写真。

色はこちらの方が実物に近い。

白糸はコットンだが、あとはウール。

 

タテ糸は生成りと茶色のウールの双糸で、コーカサスのキリムや絨毯によく見られる。

ヨコ糸の特徴は、なんといっても糸の細さ!

タテ糸はそれなりの太さなのに、ヨコ糸は毛糸とは思えないほど細い。

これほど細いと、傷んだ部分の修復はとても難しく、このキリムはリペア部分がすぐ分かった。

 

茜は、レンガ色というのか、やや茶色がかった温かみのある色で、

藍は、ミッドナイトブルーに近い濃色から、緑がかった淡い色まで、驚くほどのバリエーションがある。

茶色は、もともとの羊の毛の色で染めていないようだ。

 

前回の記事で「シャルキョイはそもそも羊が違う」という話があったが、

このコーカサスキリムの糸も、驚くほど長い繊維のウールがあってこそだろう。

どんな羊の毛なのか知りたいところだ。

 

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これはスイスの出品者から購入したコーカサスキリム。

 

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やはりタテ糸は生成りと茶色の双糸。

ヨコ糸は、茜と藍と茶のほかにやさしい黄色が入っている。

うす茶糸の部分は、糸の感じがもっさりしているので、たぶんラクダだと思う。

 

コーカサスキリムはこういったボーダー柄が多いので、

トルコのキリムに比べたら、あまり織り手の創造性は発揮できないかもしれないが、

こんな細い糸を使って、大きなキリムをきちんと織りあげるのは大変だと思う。

スリット織りや、ジジム織りも使われている。

 

トルコキリムの大きなものは二枚接ぎが多いが、コーカサスは一枚もの。

おそらく「牧畜」をする村で、ガッチリした織り機を使って織られたものではないだろうか。

 

細い糸を可能にする長い長い繊維の羊毛。

どんな羊なのか、見てみたいなあ。

 

 

 

 

2020.02.08 Saturday

キリム展に行ってきました〜!

 

『はじめての、小さなキリムと小物たち』出版記念キリム展に行ってきました!

 

もう、絶対オススメです!

キリム好きなら、この機会を逃しちゃダメ〜〜‼︎

 

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こちらは東京ジャーミーの礼拝所の入口ですが、

はじめて来られる方にとっての目印は、白亜の尖塔。

 

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代々木上原駅から徒歩5分で東京ジャーミーに到着します。

井の頭通りに面するジャーミーの玄関を通り過ぎて、すぐ左折すると

キリム展の入口になります。ココから入ります。

(東京ジャーミーの「隣」というより、同じ建物)

 

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建物の中に入ると、キリム展のポスターが貼ってあり、

写真左手に階段とエレベーターがあり、2階にGO!

 

本当はギャラリートークのある15日に行きたかったのですが、

その日は都合がつかずに昨日行ってみたら、

本の著者であり、キリム作家の Koyun 由紀子さんが在廊されていてラッキー!

 

トルコ現地でキリム織りを習得され、

その後もキリムに関するさまざまな分野について研鑽を積まれておられる

作家ならではの貴重なお話が聞け、とっても充実した時間でした。

 

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『はじめての、小さなキリムと小物たち』に掲載されているキリムの実物が見られます。

かわいい〜!

 

それぞれのキリムには、トルコキリムに使われるモチーフが使われているのですが、

由紀子さんのお話を聞いて、目からウロコだったのが「プトラック」のモチーフ。

「プトラック(トルコ語)」は、「ゴボウ」=「子孫繁栄のモチーフ」と説明しているキリムの本があるのですが、

調べてみると、どうも英語経由の誤解らしくて、

じつは「ひっつき虫=オナモミの実」で「邪視から身を守る」願いを込めたもの。

 

このお話を聞いただけでも、キリム展に来た甲斐があったのですが、

まだまだ、こんなものじゃございません。

 

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これは「キルマン」という素朴な道具を使って手紡ぎした草木染めの糸。

 

ここでも「キルマン」は糸にじゅうぶん重力がかかるので強撚になるが、

「糸車」だと作業が早い代わりに、ふわふわした糸になる、ということを教えていただきました。

 

「そうなのか〜!」

またもや目からウロコ!

 

「糸車」の話が出たので、

「シャルキョイキリムの細い糸は糸車で撚るのだろうか」という疑問を持っていたわたしは

「シャルキョイの糸って、どうなんですかね?」と尋ねてみました。

 

「シャルキョイは、そもそも羊の種類が違うようです。

山岳地帯に住んでいて、角がぐるぐる巻いている羊は、

繊維がものすごく細くて長いため、あんな糸ができるみたいですよ」

 

さすが1996年から研鑽を積んでこられたキリムの専門家の答えです。

 

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草木染めの染料の見本や、、、

 

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ヨコ糸を打ち込む「くし」の展示も。

右手のカワイイ形の金属製のくしが、トルコの伝統的なもの。

いま教室では、木に金属がついた下のタイプを使っているけれど

金属部分がタテ糸を傷つけやすいので、

つぎに発注する場合は、すべて木でできている上のタイプにしようと思っているとのこと。

 

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キリムだけでなく、絨毯織りとジジム織りもあります。

はじめて見たのが、左手の絨毯用のハサミ。

下の黒い金属のおかげで、同じ厚みになるようにパイルをカットできるというスグレもの。

 

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ガラスケースに入っているので、写真写りが悪くて残念ですが、

キーケースやブローチなどの小物も展示されていました。

 

「いや〜、むっちゃカワイイ〜!」

と、ここまではノーマルなのですが、

「かわいすぎて、食べた〜い!!」

と思わず口走ってしまいました。

 

「???」

その場にいた他のお客さん、思わずギョッとした表情。

 

はっと我に返ったわたしは、

「アレ? そんなことないですか?

わたし、好きなキリムを見ていると、食べたくなるときがあるんですよ」

というと、由紀子さんが

「わかりますよ、ええ♡」

とフォローしてくださって、"不審者通報" を免れることができました、ホッ!

 

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会場には小さなキリムだけでなく、由紀子さんが織られた力作キリムも展示されています。

こちらは、本には載っていないのですが、シャルキョイタイプのキリム。

 

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キリム好きの方ならご存知だと思いますが、

シャルキョイを織るには「曲線織り」の高度な技術が必要です。

 

本の写真を見て、キリム織りが上手な方とは思っていましたが、

難しい曲線織りをここまで自然に使いこなされていて、

あらためて感動しました。

 

写真を撮り忘れたのですが、96年にはじめて織ったアダナデザインのキリムも展示されていて、

右側をギョルスンさん(先生)、左側を由紀子さんが織られたということで

「織りはじめの部分なんか下手でしょ」と謙遜されていましたが、

いやいやいや、上手すぎて、

どの分野もそうですが、才能がある人というのは、最初から上手なのねと思ったのでした。

 

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「憧れのエリベリンデのモチーフはとても難しく、学びの多い一枚」

と本に書かれていた二枚接ぎのキリム。

 

「ご本に"難しい"と書かれていましたが、どういう部分が難しいんですか?」

と質問して、丁寧に答えていただいたのですが、

結局わたしはキリム織りのことを全然わかっていなかったんだ〜!と気づきました。

 

コースターサイズの絨毯を織ったことはありますが、キリム織りは未経験。

織るときは「横に一段ずつ進んでいく」という発想しかありませんでした。

 

たとえば横ストライプのキリムなら、一段一段進んでいけばよいのですが、

それ以上のモチーフになると、一部を集中的に織る作業が入ってきます。

 

 

ご本から拝借しましたが、上の図のように番号順に織ると、白糸の十字部分が「先に織り上がる」ことになります。

 

だから「エリベリンデ」など複雑なモチーフを織る場合は、

先に織りあがった部分と、ヨコ糸がまだ入っていない部分に分かれ、

糸のテンションが違ってくるのだと思います。

 

これって、トルコキリムの織り方の目立った特徴なのかもしれません。

 

わたしの説明が下手なので、わかりづらいと思いますが、

自分自身は「目からウロコ」どころじゃなくって「眼球がポロリ」ぐらいの衝撃でした。

 

あと写真ではよく見えませんが、モチーフの周りに「縁取り糸」が入っています。

これを入れるのも大変な作業らしいです。

 

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端の処理も美しい〜!

 

 

いや、とにかくね、

これまで自分は全然キリムのことをわかっていなかったんだ〜、という感じです。

由紀子さんが丁寧に説明してくださって、とても勉強になりました。

 

* * *

 

そしてキリム展は、これだけではありません。

「広尾キリムギャラリーアナトリア」さんのアンティークキリムも展示されているのです!

 

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マラティアのチュワル。

一般的なチュワルよりひとまわり大きいサイズ。

 

実物の方が格段に美しいです!

わたしの撮った写真では、色や質感が再現できないのでごめんなさい〜

 

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こちらもマラティアですが、モチーフがおおらかでのびのびしています〜

織りはとても力強く、落ち着いた配色も安定感を感じさせます。

 

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同じキリムですが「W」をさらに伸ばしたようなモチーフ、初めて見ました。

ところどころに「糸のつぶつぶ」が織り込んであります。

なにかの願いをかけているのでしょうか?

 

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シワスのヤストゥック。

キリッと締まった糸で、モチーフも愛らしく、伸びやかです。

これは本で見るよりも、実物を見る方がオススメです。

 

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「女王様〜!」と叫びたくなる大迫力のシャルキョイ。

会場の壁に収まりきらない大きさで、しかもコンディション抜群〜!

 

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シャルキョイは日本のコレクターにも大人気で、クッションカバーでも貴重なのに、

こんな完全なピースがあるなんて、まさにミュージアムピースです!

 

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マラティアのシム(金属糸)が使われたピース。

上の三角のようなモチーフ部分が愛らしくて、特にスキ!

 

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マラティア シナンルのヘイべ。

これも写真がへたっぴいで、ぜひ実物をごらんください。

 

精神性が高く、「誇り」を感じさるピースです。

 

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これはトルコ西部のもので、ユンジュかな? 

 

インディゴは、よく見ると赤が混じっているようです。

一見地味だけれど、「日々をきちんと暮らしている」感じがするピース。

 

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じゃーん!

シャルキョイはバルカンの女王様でしたが

「アダナ・レイハンル」はトルコ南部の女王様〜!

 

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見てください、この色!

 

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ボーダーもすばらしいし、

線がキリッといていることといったら!

 

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美しすぎて、ずっと会場にいたいです〜

 

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こちらは「ハタイ・レイハンル」の女王様。

このピンク色も、年月を経て落ち着いた美しさで、他ではめったに見ることができません。

 

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会場の「アダナ・レイハンル」の白はコットンで、

こちらの白は、ウールとコットンを撚り合せた、独特の質感をもつ糸です。

 

トルコキリムの産地については、

トルコでもトップクラスの複数のディーラーに訊ねたとのことですが、

答えはそれぞれだったとか。

本当に、奥が深い世界です。

 

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もう、わたしが言うことありませんね。

あとは、あなたが行くだけです!

 

いやー、眼福、眼福!

 

由紀子さんからも貴重なお話が聞けて、わたしは「耳福」〜

(こんな日本語はありませんので、よい子は真似しないでね)

 

さっ、出かける準備はできましたか〜?

 

 

 

2020.02.05 Wednesday

『はじめての、小さなキリムと小物たち』出版記念キリム展

 

先日ご紹介した『はじめての、小さなキリムと小物たち』という本の

出版記念のキリム展が開催中です!

 

 

場所は、代々木上原駅から徒歩5分の、東京ジャーミーの隣

「トルコ文化センター ギャラリースペース」です。

 

2月3日(月)〜18日(火)10:00~18:00 (最終日は16:00まで)

休館日 9日(日)、11日(火)、16日(日)

 

 

「はじめてのキリム織り」というワークショップ(申し込み必要)が二回と、

2月15日(土)14:00からギャラリートークも予定されています。

 

お近くの方、遠くてもご興味のある方はぜひどうぞ〜!

 

わたしも東京ジャーミーの見学も兼ねて伺おうと思っています〜

 

 

2020.02.02 Sunday

33. のがした獲物は大きかった

 

心を入れ替えて「わたしの絨毯遍歴」シリーズに戻りたいと思うけれど

夫が入院したり、セキセイインコの幼鳥を迎え入れたりして、なんとなく慌ただしい。

 

まだ落ち着いてブログの記事を書けない感じなので、

今回は、欲しいなあと思っていたが、手に入れることができなかったピースについて。

 

まず、eBay 編。

 

「31. はじめてのeBay」で取り上げた「ムシュワニ」絨毯のように

超格安で良いものがゲットできるときもあれば、

「たぶんゲットできるだろう」とこちらが油断して

入札価格を低めにしておいたりすると、

ダークホースが現れて、

「欲しかったのに、くやしい〜!」というときもあった。

 

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これはシャーセバンのバッグフェイス。

柔らかで艶のあるウールも魅力だが、

なんといっても使われている色がすばらしい。

モチーフも、見ていて笑みがこぼれます。

 

終了日当日までだれも入札しておらず、

わたしはたしか$400ぐらいで入れていたと思うが、

入札終了してみたら、たしか$800前後になっていて、惨敗。

わたし以外に3人ほどが争っていた。

 

シャーセバンは平織りが多くて、パイル織の絨毯は少ない。

ソマックなども素晴らしいのだが、レアなパイル織は

コアなファンが狙っているのだろう。

 

eBay で、本気の入札者は最後の最後で攻めてくる

 

* * *

 

これもたぶん eBay だったと思う。

 

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これもシャーセバンのパイル織絨毯。

茶色はラクダの毛だと思う。

 

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上半分。

ボテが可愛すぎる〜〜!

 

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真ん中より少し下に女の子が二人いる。

左手のボーダーラインのギザギザ具合といい、

それでいて全体の調和が神レベル!

 

これはいくらで負けたのか、覚えていないが、

相当な高値で、わたしには手が届かない値段だったような気がする。

 

* * *

 

次は rugrabbit 編。

rugrabbit は入札じゃなくて、メールで直接交渉のシステム。

結局、問い合わせはせずに「いいなあ、、、」で終わったピース。

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これはボーダーの赤い(オレンジ?)染料がケミカルっぽいけれど、

静かで、品がある構図。

フィールドはやっぱりラクダの毛だと思うけれど、濃淡がいい。

 

一見、トルコ絨毯の雰囲気もあるが、

メインボーダーはコーカサスに多いもので、これもシャーセバンかなあ?

 

* * *

 

つぎは、eBay の番外編でナバホ・ラグ。

 

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見よ、この平和な佇まい!

 

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わたしはナバホ・ラグを一枚も持っておらず、

どんな質感か知らないのだけれど、

キリッと紡いだウールの糸が美しいです。

 

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ずっと見ていても飽きない。

十字モチーフのせいか、

「祈り」を感じさせます。

 

* * *

 

最後は、マーラ・マレットさん編。

 

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これは、買えない値段ではなかったけれど、

すでにウチの絨毯が飽和状態だったので、あきらめました。

ピンクっぽい染料にちょっと引っかかるけれど、

モチーフの配置などが、とっても好みだった。

 

そして最後に、「これだけは頑張って買うべきだった」アイドゥン・チネ。

 

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マーラ・マレットさんは良心的な価格設定なのだけれど、

これだけは結構高かった。

そしてやはり、ボーダー部分の赤色に不安があったので、

ずーっと迷いつづけていたら、

ある日、売れていたのです。

 

あんまり後悔することってないのだけれど、

このキリムだけは、高くても、

歯を食いしばって買うべきだったと思うのです。

 

 

 

2020.01.27 Monday

キリム本『はじめての、小さなキリムと小物たち』

 

「2020年もよろしく〜!」と書いておきながら、ずっと放置していて

全然「よろしく」ないぷぎーです。

ちょっと取り込んでいたのですが、ひと段落つきましたので

今度こそ、よろしくお願いいたします。

 

* * *

 

さて、去年の11月にとってもステキなキリムの本が出版されました〜!

 

 

Koyun 由紀子さんの『はじめての、ちいさなキリムと小物たち』(日本文芸社)

 

* * *

 

本を手にして、まず思ったのが「かわいい〜!」でした。

 

本のサイズが少し小さめで(18.5cm×17.5cmくらい)、そんなに厚くなく、

紙質も硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどイイ感じ。

うれしいことに、オールカラーの96ページ。

 

さらにさらにうれしいのが、写真がすごくいいんです。

(キリムの本って、写真が命ですよね)

 

上の表紙写真からもおわかりと思いますが、

ふっくらした糸の感じや、透明感のある天然染料。

まるで実物が目の前にある感じで、はっきりと見えます。

 

著作権の関係で、本の写真をたくさん載せるのはまずいのですが、

本当は全ページを写真に撮ってブログにアップしたいくらいです。(オイオイ)

 

キリムのバックに使われた木材や小物も味のある素材感で、

ナチュラル系がお好きな人なら、

「こんな本を待っていた〜」と思ってくれるはず。
 

そしてなんといっても、

作者の色選びのセンスがバツグン!

 

* * *

 

Koyun 由紀子さんは、1995年にマヤ民族の腰機を学んだ後、

1996年にトルコに渡ってキリム織りを習得され、

1998年から日本でキリム教室をスタートされ、

NHK文化センターなどでも講師をなさっています。

 

もう20年以上キリムの先生をなさっているんですよね。

 

 

この本に載っているキリムはすべて

ひとつひとつの作業がていねいで、心が込められている感じがします。

本当にキリムが好きで織っていることが伝わってくるというのか。

 

このように、写真を見ているだけでも幸せになれるのですが、

この本は、はじめてキリムを織る人のために書かれていて、

基本のモチーフの紹介、

キリムの織りかた、

道具や材料、

図案など、

これ一冊あれば、キリムが織れるようになっています。

 

そして最後には、オールドやアンティークのキリムの写真もあって、

そのチョイスもすばらしいんですね。

 

お値段は1600円プラス税ですが、

この本は「一回読んでおわり」のタイプじゃなくて、

いつも手元に置いておきたい感じ。

 

日本でこんなステキなキリムの本が出版されて、本当にうれしいです。

 

 

2020.01.05 Sunday

オマケ いつかはダンスを

 

さきほど新年のご挨拶をしましたが、

「絨毯好き」のぷぎーじゃなくて、「筋トレばーば」のぷぎーによる記事です。

 

昨日は通っているジムで、ボディパンプの新曲発表会でした。

レスミルズは3ヶ月に一度曲が変わり、エクササイズのコリオも少し変わるのです。

 

ボディパンプ112番、曲がむちゃくちゃ好みです〜

 

「胸」を鍛えるパートには、「ボヘミアンラプソディ」の大ヒットを受けてか

Queenの「Killer Queen」が流れますし、

その他もP!nkという歌手の「Hustle」など、ノリノリで筋トレができるのですが、

新曲の動画を見ていて、上野あたりで撮影した「SO CLOSE」、

男の子と女の子がダンスするシーンに、ばーばは感じ入りました。

 

 

あー、能楽もいいし、バッハもいいけど、こういうのもいいなあ〜

 

スタジオプログラムにも、けっこうダンスがあるんですよ。

でも体幹がしっかりしてないと、ダンスってきちんと踊れないんだよね。

 

今年も基礎体力づくりを頑張って、

いつかはダンスが踊れるといいな〜

 

興味のない方、申し訳有りません、、、

 

2020.01.05 Sunday

2020年もよろしく!

 

2020年になりました。

今年もよろしくお願いします。

 

 

マタノアツコさんのハンドタオルです。

カワイイでしょ。

どことなくトルコの村の絨毯に似ています。

 

 

パイルのない部分、短めと長めの部分があって、本当の絨毯みたいです。

 

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(カレンダーを写したものなので、一部光っていてごめんなさい)

 

カレンダーは2年つづけて、パウル・クレーとマーク・ロスコにしています。

 

ロスコは、自分の絵を「壁画」と呼びました。

エルサレムの「嘆きの壁」に近い意味が込められているのかなあ、と思ったり。

 

一方のクレーは小品が多く、画集でも見たことのない絵がたくさんあります。

 

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楽しい絵もあれば、悲しい絵もあるのですが、

じっと見ていると、なにが起こったのか、ちょっぴりわかるような気がします。

それらの絵は「日記」のようなものだったのかな、と思ったり。

 

「絵筆の散歩」。

クレーのこの言葉が大好きです。

 

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ベッドルームの壁に飾っているコーカサスの絨毯。

天然染料だと思いますが、日光に弱い染料なのか、表側は褪色しています。

 

カシュガイの「幸福の絨毯」やタイムリの「生命の木絨毯」に比べたら、

一般の評価は劣るかもしれませんが、

わたしがこれまで絨毯を集めてきて、最後にたどりついたのが、

無名の女性による、このようなフォークアート。

 

クレーの自由でファンタジックな作品に勝るとも劣らない、

、、、なあーんちゃって。

 

* * *

 

2020年が皆さまにとって、より良き年となりますように。

ご健康とご多幸をお祈りいたします。

 

2019.12.29 Sunday

今年心に残ったこと

 

2019年が終わろうとしている。

 

レスミルズのエクササイズは交感神経を刺激して元気になれるのだけれど、

去年まで頻繁に散歩していた里山になかなか行けなくなったのは残念だ。

 

樹齢数百年と思われる大きな樹にあいさつに行ったり、

室町時代から谷津田を見守りつづけているお堂にお参りしたりすると、

ざわついている心が落ち着いて、清められるような気がする。

 

年が明けたら、林のなかで静かに待ってくれている宗像神社にお参りに行くことにしよう。

 

* * *

 

以前はブログにアート関係の記事をときどき書いていたけれど、

このところ、どうも書く気力がなくなっている。いかんなあ。

 

今年もみごたえのある展覧会や映画に出会ったし、

昨年からは能楽に興味を持ちはじめて、今年も何度か舞台を観た。

 

人間国宝の友枝昭世さんの舞も、厳島神社で「鵺」を、国立能楽堂で「井筒」を拝見できて嬉しかったし、

女性能楽師の草分け的存在である鵜沢久さんの「望恨歌(多田富雄氏による新作能)」にも感銘を受けた。

感想を書きたい気持ちはあるのだが、まだまだビギナーなので今回はやめておく。

 

でもひとつだけ書いておきたいことがある。

ある能楽講座で先生が「歌舞伎と能の違いについて」話されたときのことだった。

 

「歌舞伎は役者が積極的にパフォーマンスを行うのに対して、

能は、それとは対照的に、非常に抑制された動きしかしない。

幕もなければ、舞台装置もなく(あっても非常に簡素なもの)、

観る側が想像力を働かせて、積極的に関与しなければ解らない」

 

だいたい、このような内容だったと思う。

わたしはこの話にとても共感した。

というか、自分の好みは、

一見すると地味だけれど、自分がアプローチすることができ、発信者に共感できるもの

ということに気がついたのだ。

 

アートでも、映画でも、音楽でも、そこの部分は共通している。

自分が好きな絨毯にも言えると思う。

 

* * *

 

一見地味だけれど、気持ちを静かにして、想像力を働かすことによって、深く味わえるもの

 

この人の弾くバッハもそんな感じがする。

鍵盤奏者の武久源造さんのステージを、今年は二回聴きに行った。

 

数年前にカルチャーラジオで「バッハ一族とその時代」という番組があり、

武久さんが講師だったので、その存在を知った。

お話は上手だし、鍵盤演奏も素敵で、いっぺんにファンになった。

 

 

旧東京音楽学校の奏楽堂は重要文化財に指定されていて、通常は入ることができないが、

11月のコンサートの会場として使われた。

 

 

コンサートが始まる前の写真。

初期のピアノであるジルバーマンピアノ(フォルテピアノ)による演奏。

 

 

 

こちらが武久源造さんによる演奏なので、興味のある方はお聴きください。

コンサート当日は、二番目の動画にあるようにキム・ナリさんによるオイリュトミーという舞いもありました。

 

* * *

 

一見地味だけれど、気持ちを静かにして、想像力を働かすことによって、深く味わえるもの

をもうひとつ。

 

 

先々週「現代中国映画上映会」という非営利団体による上映を10年ぶりくらいに観た。

1974年からボランティアによってずっと活動を続けられている、尊敬すべき団体。

 

1977年に上京してまもなく、毛沢東の葬儀のドキュメンタリー映画を観たけれど、

たぶんあの映画もこの団体が主催だったのだと思う。

そのドキュメンタリーは、葬儀に参列した人民服の老若男女がひたすら嘆き慟哭する場面が続く、

「パニック映画」とでも表現したい内容で、まさにカルチャーショックだった。

文化大革命が終わったばかりの中国、今とはまるで別の国のようだ。

 

閑話休題。

今回上映された「胡同の理髪師」は2006年の製作で、2008年に岩波ホールで上映されたもの。

自分がなぜこの映画を見逃していたのか不思議だが、

遅ればせながら、この映画を観ることができてよかった。

 

「良い映画だな」というものはたくさんあるが、

深く、心の奥底まで刻み込まれる映画となると、それほど多くはないような気がする。

 

 

日本での評価は高いが、中国国内では数えるほどしか上映されていないという。

清華大学や北京大学の映画祭で上映されたが、学生たちの反応も鈍かった、

と知って意外な気がしたが、考えてみると無理もない。

 

若者の興味は未来にある。

清朝の面影を残す古びた路地やそこに住む老人たちは「過去のもの」。

93歳の床屋さんの日常のくらしなんて、関係ない。

 

思い返せば自分もそうだったけれど、

この映画に感情移入してしまうのは、年をとったせいなのかもしれない。

 

* * *

 

北京は様変わりして、高層ビルが林立する大都会になっていく。

人びとの振る舞いも、昔は考えられなかったような変わりよう。

古くからのお客さんが病気になったり、亡くなったりしていく。

 

一番好きなシーン。

床屋さんは自分の葬儀に備えて、テープレコーダーで自分の略歴を録音しはじめる。

ある程度録音して疲れたのか、床屋さんはテープを京劇の歌に取り替え、

大昔に活躍した京劇役者の声が、一人ぼっちの部屋に響く。

飼い猫がテープにじゃれはじめて、録音を台無しにしてしまうが、

床屋さんはなすがままにさせている。

 

床屋さんは座ったままの、淡々としたシーンなのだけれど、

床屋さんが小さかった頃に全盛期だった京劇のことを思い出しているんだなぁ、とか、

葬儀で流すテープなんて、たいした問題じゃなく、

自分の略歴は自分自身が知っていればそれでいい、と考えているのかなぁ、とか、

自然に想像しながら観ていると、なんだか涙ぐんでしまった。

 

* * *

 

岩波ホールのパンフレットに、主人公であるチン・クイさんの挨拶が載っている。

 

「私は初めての外国である日本に来ることができて、とても嬉しく思います。

たまたま『胡同の理髪師』に出演したお蔭で、私が生きた証を子孫に残すことができました。

私が皆さまにまずお伝えしたいのは、親御さんを大切にして下さい、ということです。

人生はよいことをしても、悪いことをしても、一回きりです。

お金があっても、子孫に遺すだけで、あの世には持っていくことができません。

ですから、怒ることなく、人に親切にしてあげて下さい。

そうすれば、人も親切にしてくれて楽しく過ごすことができ、長生きすることができます。

そして、あまりくよくよと思い悩まないことです。

皆さまのご健康とお幸せを心からお祈りいたします。

 

2007年12月2日 東京にて チン・クイ」

 

* * *

 

まとまらない記事になってしまいました。

 

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。

 

2019.12.15 Sunday

ジムに入会して一周年〜!

 

今年も残すところ2週間余りとなりました。

きょうは番外編なので、興味のない方はスルーしてくださいね。

 

 

去年の今頃、生まれてはじめてスポーツジムに入会しました。

それまでの私は完全にインドア派。

カンペキな運動不足に、スイーツ大好きな炭水化物中心の食生活。

 

それが6年前の大きな病気がきっかけで、

まずは身体を冷やさないよう心がけました。

それから野菜重視の食生活に切り替え、一日一万歩の散歩をつづけました。

ところが一年前、体組成計で下半身の筋肉が少ないことを知ってショックを受け、

ゆっくりした散歩だけではダメだと思い、スポーツジムに入会したのです。

 

とにかく筋肉量を平均まで持っていきたいと思って、いろいろ調べると、

食事も、もっとたんぱく質を摂らないといけないようでした。

大豆や魚、卵はそれなりに食べていましたが、お肉はどちらかというと避けていたので、

トリの胸肉やササミを中心に、積極的に摂るようにしています。

 

最初は、運動初心者でもできるストレッチ系やピラティスなどが中心でしたが、

1月からレスミルズの「cx-worx」 という体幹トレーニングのレッスンを受けました。

わずか30分なのにむっちゃキツくて、

最初のレッスンが終わると、床にヘナヘナ〜とへたり込んだぐらいでしたが、

「これは身体にイイ!」と直感して、ずっとつづけています。

 

 

3月から「ボディパンプ」というバーベルを使ったレッスンを受けはじめました。

主要な筋肉をまんべんなく鍛えるので、途中重りを変えていきます。

 

重りも最初は左右1キロずつだったのですが、

いまはウォーミングアップが片側2.5キロで、スクワットの部分は片側6キロでやっています。

バーが3キロ弱あるので、全部含めて15キロ弱かな。

 

45分コースと60分コースがそれぞれ週に一回ずつあって、

もともと体力がない私は、このレッスンだけでヘトヘトになります。

つづけて受けるとしたらピラティスくらいで、それ以上キツいのはできません。

 

 

年齢が上がるにつれて、筋肉も付きにくくなってくるそうですが、ゼロというわけではありません。

あまりハードに運動をすると、筋肉が分解されっぱなしで、逆に筋肉が減ったりするので、

お休みの日を設けて回復の時間が必要だとか、けっこう気を使います。

 

筋肉は1キロぐらいしか増えていませんが、体脂肪はわりと減りました。(数字はヒミツ)

体力は以前に比べてアップしたかな?

 

* * *

 

だいたい上のようなプログラムで週3回ほどのスケジュール、

ずーっとこれで続けようと思っていたころ、

ボディパンプの仲間から、ボディアタックに誘われるようになりました。

 

「あれ? アタックやらないの?」

「いいよ〜、キツいけど楽しいよ〜!」

 

それを聞いた私は、「ヒーッ!」って感じで逆毛立ち、

「とんでもありませ〜ん!」と丁重にご辞退申し上げていたのです。

ボディアタックは、レスミルズの中でも一番強度が高いと言われているレッスンで、

ガンガン走って、バンバンジャンプして、

ボディアタックのレッスンを楽しそうに受けるみんなは、

うちのジムでも「最強の人たち」という感じだったのです。

 

ところが、先日話しのなりゆきで、

「強度の低いイージーオプションあるから、受けてごらんよ」

と、アネゴ的なひとから誘われて、

「じゃ、じゃあ、一回だけ試しにね。たぶん私には無理だと思いますが」

と答えてしまったのでした。

 

というわけで、ボデイパンプ60分はパスして(連続して受けるのは体力的にムリなので)

先々週からボディアタック45分を受けるようになりました。

 

(バックナンバーの動画なので少し昔のものです)

 

インストラクターさんは、

「アタックってキツいように見えるんだけど、

じつはオプションを使うことによって初心者から強度を求める人まで

幅ひろく参加できるプログラムなんですよ〜」

と言ってくださり、チョット安心。

 

、、、出てみました〜〜!

一回目はイージーオプションてんこもり〜

なんせ、ぶっ倒れて迷惑かけるといけないから、インチキしまくりでした。

二回目は、すぐ調子に乗るワタシでして、

オプション最低限にしてたら、最後ガス欠で脚が上がらなくなってしまいました。

 

でも、「それなりに、参加できるやん!」

運動オンチでも1年間コツコツと続けたので、少しは体力がついたのかもしれません。

 

タイツはサポート力のある

ワコールのcwxのジェネレーターモデルを穿いているので、動きやすいです。

一度膝を痛めてしまうと、運動ができなくなることもあるらしいので、

自分の身体の声を聞きながら、続けていきたいと思います。

 

* * *

 

5年前の今ごろは、大きな手術とキツい治療を終えて、ゆっくり歩くのがやっとでした。

それを思うと、ここまで健康を回復したことが不思議に思えます。

いろいろな人に、自然に、助けてもらって、

その恵みによって、与えられたものだと思います。

 

でも、それもずっと続くわけではありませんよね。

いま、このときを、大切に過ごしたいと思います。

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

2019.12.10 Tuesday

32. 英語ができなくてもなんとかなるeBay

 

いまでも英語はしゃべれないが、eBay から絨毯を買いはじめた2009年はもっと英語がダメだった。

それでもオークションのシステムがよくできていたので、困ったことはない。

 

落札すると、送料込みの金額が画面に現れ、

Paypal で支払いを済ませると、あとは商品が届くのを待つだけだ。

 

入札前に商品について質問があるときや、

"Best offer" という「値引きしていただけませんか?」というシステムのときだけ

ちょこっと英語でやり取りすればよかった。

 

eBay にはアメリカだけでなく世界各国から出品できるので、

あまり英語が達者でない出品者もいた。

 

「ワタシ、英語できないで〜す」

「Oh, yes! ワタシも英語できないで〜す」

みたいな同士でも、きちんと取引できたのだ www

 

* * *

 

ヤフオクもいまは出品者と直接に連絡しなくてもよいシステムになっているが

2009年当時はまだ出品者と直接やり取りする必要があった。

もっと前はネット送金が発達しておらず、落札するたびに郵便局に行って振り込みしたりしていた。

 

デジタル化の進展はめざましく、隔世の感がある。

 

IMG_1007.jpg

 

さて、記事があまりに短くてもナンなので、お気に入りのバッグフェイスの写真でお茶を濁すことにする。

 

今回も「蛸唐草」っぽい文様のバルーチ。色合いからたぶんシスタン地方のもの。

 

IMG_1006.jpg

 

裏を見るとほとんどデプレスがない。

このレンガ色は落ち着いていながら、どこか鮮やかな感じがする。

 

IMG_1002.jpg

 

全体像。

かなり歪みもあり、ハゲハゲ部分も多いけれど、とても気に入っている。

やはり色が決め手かな。

緑色もインディゴも、すべての色に深みがあって、見ていて飽きない。

 

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ウールも艶があっていい感じ。

 

IMG_1004.jpg

 

メダリオン部分。

「蛸唐草」の線を辿ると、心地よい「ゆらぎ」を感じる。

それでいて、力づよい。

 

IMG_1003.jpg

 

キリムエンドは浮き綾織りになっていて、

そんなにピシッとした織りでもないのに、見ていて心地よい。

経糸のウールも「ヒツジさ〜ん!」と叫びたくなる。 笑

 

IMG_1001.jpg

 

バッグフェイスは小さいので、手元に置いてナデナデするのに最適〜 

 

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