ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< October 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< それぞれにとっての "AMAZING GRACE" | main | ♪ハゲハゲ♪ ミラス絨毯 >>
2017.12.28 Thursday

あたらしい年へ SMILE

 

今年前半はほとんどブログを更新しなかったのですが、

10月からの絨毯展で、にわかに記事を書くようになりました。

 

絨毯展にいらしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

IMG_0461.jpg

 

今年最後の記事に、トルコのコンヤ地方のフラグメントをアップします。

 

IMG_0459.jpg

 

ボーダーデザインがゆったりしているので19世紀末ではなく、もう少し古いものだと思われます。

 

IMG_0456.jpg

 

インディゴのアブラッシュ(染めむら)がいい感じ♪

 

IMG_0458.jpg

 

地母神のモチーフもおおらかな印象。

 

IMG_0454.jpg

 

つややかなウールを使った手縒り糸をながめているとホッとします。

 

IMG_0460.jpg

 

糸が太くなったり細くなったり‥‥

 

IMG_0453.jpg

 

透明度の高い赤。

絨毯やキリムの「赤」は、たいてい「茶」が混じった色ですが、これは真紅。

インディゴも濃紺に近い部分があり、染色も全体に見事です。

 

IMG_0455.jpg

 

真紅ではなく、いかにも「茜」っぽい色と、オーベルジーヌの紫。

 

IMG_0457.jpg

 

2018年が皆さまにとって良い年でありますように。

 

 

Smile though your heart is aching
Smile even though it's breaking
When there are clouds in the sky, you'll get by

ほほえんで 心が痛くても
ほほえんで たとえ心が折れそうでも
空が雲に覆われていても なんとかなるさ

If you smile through your fear and sorrow
Smile and maybe tomorrow
You'll see the sun come shining through for you

怖くても 悲しくても ほほえむのさ
ほほえんでいれば 明日は
おひさまが 君のために 光を投げかけてくれる

Light up your face with gladness
Hide every trace of sadness
Although a tear may be ever so near

喜びで 顔を かがやかせてごらん
悲しくなんかない ふりをしてごらん
たとえ 涙がこぼれそうでも

That's the time you must keep on trying
Smile, what's the use of crying?
You'll find that life is still worthwhile, if you just smile

挑戦することを あきらめちゃいけない
ほほえんでごらん 泣いたって なんになる?
人生 捨てたもんじゃないって わかるはず

 ほほえんでいれば きっと
 

 

コメント
ぷぎーさんが"My Favorite Rugs and Kilims(好きなもの ずうっとながめていたいもの)" 第1号として「遅まきながら」を公開なさったのが2010年11月6日でした。小生がこのすばらしいブログと出会ったのが2015年9月初旬ですから、ずいぶん後になってからのことでした。それでもぷぎーさんとはまだ実際にお会いしていません。縁あってY下さんと知り合ったのが昨年の10月のこと。この時Y下さんがぷぎーさんの知人であることを知り、それ以降の直接のお付き合いですから、ぷぎーさんの
ファンとしてはやっと末席に名を連ねさせていただいた新参者すぎません。「このブログの発信者はいったいどんな方なのだろう?この方のメッセージはどんな内容のことでも傾聴に値する!」と毎回楽しみにしていました。そんなぷぎーさんの今年最後のブログは「トルコのコンヤ地方のフラグメント」で締めくくられています。
長い導入になってしまいましたが、「フラグメント大好き人間」の小生としては大変興味深く読ませていただきました。「フラグメント」は【はぎれ】と訳されますが、小生にとっては【宝物】と認識しています。それは単に大きな絨毯やキリムから裁断された部分という意味合いではなく、「生きた人間の生活の中から生まれてきた文化そのもの」でもあると考えているからです。つまり使いに使ったものの、捨てるにはあまりにも忍びなく、愛着を込めて補修に補修を重ねて大事に使い続けた生活品ということでしょうか。
ぷぎーさんも初期のブログの中でフラグメントについてこう語っていらっしゃいます。「日本では…古い絨毯やキリムを味わう文化は、まだ根づいていないんですね。ましてやボロボロに破れたモノを、いとしそうに眺めていたりすれば、『変人』扱いされかねません。それでも古いモノでしか味わえない、『美しい色・質感、味わい』というものがあります」(2010年11月14日付)、「…このように丁寧にリペアされて、人から人へ受け継がれていくのがアンティーク・キリムのいいところです」(2011年4月17日付)、「未使用で大切にしまいこまれていたキリムならともかく、これだけ実際に使用されて、なお輝きつづける天然染料と染色技術のすばらしさ!……ただ、やっぱりトライバルラグやキリムは『遠くから眺めるもの』ではなく、近くで見て、触って、感じるものなんですね。『観念』ではなく、『動物的感覚』を使って味わうものかもしれません。こんなこと言うワタシはやっぱり『変人』?」(2012年7月21日付)。当時このようなメッセージを発信していらっしゃり、ただただうなづくばかりでした。今回紹介してくださったコンヤのフラグメントの色合いの美しさには目を見張りますが、ほのぼのとした
人間くささが随所に感じられ、これを作った方、使った方について思いを巡らせました。このフラグメントもあと数日で新しい年を迎え、ひとつ歳を重ねます。そしてますます輝きを増すと確信しています。いつかこのフラグメントに会い、触れさせていただきます。来たるべき2018年も「ほほえみ」を忘れず、いろいろなことに挑戦していきたいと思います。今年1年本当にお世話になりました。
  • Whyte Laydie
  • 2017.12.29 Friday 21:09
Whyte Laydie さま

昨年12月の「絨毯好きのつどい」以来、たくさんのことを教えていただき励ましていただきました。この一年も大変お世話になり、ありがとうございました。
私自身書いたことを忘れていた内容を覚えていてくださり、過分のお言葉を頂戴いたしまして赤面の至りです。あまり褒められた経験がないので、恥ずかしすぎます!どこに隠れたらよいのかわかりません。よい場所がありましたら是非お教えください。(笑)

フラグメントの愉しさを共有していただけて本当にうれしいです。「フラグメント=宝物」、「2017年・素敵な言葉ナンバーワン」かもしれません。
個人的には集めたものをもう少し整理したいと願っているのですが、手元に残したい最後の数枚はフラグメントでいいかなぁ、と思います。小さいものはすぐに広げて愛でることができ、色や手ざわりを堪能できますから。
以前、あるアメリカのコレクターも「コレクター道を極めていくと、最後はフラグメントに行きつく」と言っていました。コレクターにもいろんなタイプの方がいますから一概には言えませんが、ひとつの真理だと思います。

あと二つ寝ると、新しい年がやってきます。フラグメントもひとつ年を重ねるんですね ♪ 
わたしは来年還暦を迎えますが、アンティークラグから見れば、まだまだヒヨッコです。(笑) ウールの毛羽が取れて艶やかになり天然染料の魅力を増したフラグメントと比べ、すこしでも恥ずかしくない有様にならなければ、、、と反省を込めて思います。
どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
  • ぷぎー
  • 2017.12.30 Saturday 07:39
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
Powered by
30days Album